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商品コード: A023A002

古代ギリシャ アッティカ地方アテネ テトラドラクマ銀貨 455-440BC NGC Ch AU

直径:約24mm 重量:約17.18g 銀品位:-
SEAR2521type
造幣:-
発行枚数:-

☆NGC Ch AU Strike:5/5 Surface:3/5 Fine Styleパッケージ入り☆

【Fine Style】=NGCが打刻が特に素晴らしいと認めたコインにつけられる表記

♪量産タイプへの移行期間に造られた稀少品♪

表:アテナ守護神

裏:フクロウ(智の神様)、オリーヴの枝、三日月、AOE(アテネの意味)


アテネの奥地のアウレア山からガッツリと銀が産出して、山とコインが生まれた

これらは地中海貿易の主要な通貨となり、アテネは、その経済力を持ってギリシャの中で不動の地位を築く
テトラドラクマのテトラとはギリシャ語で4のことである

よく日本の防波堤で使っているやつはテトラポッドだが、4つ足という意味だ。したがってテトラドラクマは4ドラクマとなる
当時労働者の日当が1ドラクマで、ちょうど一家4人の1日分の生活費というから今の1万円くらいだろう

表面のヘルメット姿はアテナ守護神。彫りの深い完璧なギリシャ人の横顔だ

裏面には丸ーいお目目のキュートなフクロウが描かれている
西洋では、フクロウが智の神様だ

オリーヴの葉とフクロウの間を見逃してはならない、ちっちゃな三日月があるAOE(アテネの意味)のアルファベットが三つ打たれたことにより、全体としてのバランスが保たれている

テトラドラクマは鋳造金型が複数あって、それ次第で、フクロウの胸の膨らみ、首の傾きなどが微妙に違ってくる。その違いも楽しいが、愛好家同士では少しの違いで、高額取引されているアイテムがあるのだ

テトラドラクマのほとんどは、後の征服者の手によって使用不可とするべく斧状の道具で無残な打刻傷を入れられているが、今回のコインは免れている。捜してみるがいい。めったに出ない貴重な一品だ

またフクロウちゃんの胸は豊かで福々しい
縁起もののフクロウがかわいらしく、女性には大人気、ペンダントを作る女性もいる

打刻傷のあるものはリーズナブルだが、ないものはとうぜん高額になる…

~上記は、以前、書きおろした解説より抜粋しました~

※コインの状態は画像をご確認ください
古代ギリシャ
材質
デザイン人物
年代区分紀元前
グレード
販売価格: 0
SOLD OUT