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商品コード: F0036002

イギリス 5ギニー金貨 1681年 チャールズ2世 VF+

直径:約36.6mm 重量:約41.53g 金品位:0.917
FR281 S3331
発行枚数:-枚

カネはやっぱり、アンティーク・コインにぶちこめ! 154頁、写真①
(☆写真①は象ありタイプ。こちらは象なしタイプとなります。)

※コインの状態は画像をご確認ください


「ボギー」は、ハードボイルドの俳優だが「ギニー」とはなにか?

アフリカのギニアで産出した金で造ったのが「ギニー」という通貨単位だ。

ギニアでギニー。

以後、ギニーは1813年のジョージ3世まで使用され、その後はポンドが通貨単位になる。

さて、チャールズ2世は何で有名か?

なんといっても艶福家だ。

肖像画から察するにそうとうなもので、伯爵夫人、公爵夫人は手当たり次第だし、愛人は数知れず、子供にいたってはなにがなんだから分からないほどだった。

見かねた、お抱え医師が牛の腸で開発したのが避妊具だ。

そのドクターの名前こそコンドームである。

コンドーム姓を受け継いだ子孫の気持ちは、察するにあまりあるが、とにかくチャールズ2世といえばコンドーム、コンドームといえばチャールズ2世というくらいで、子宝コインなのである。

「5ギニ―を持って、子供を作ろう!」

そう言ったかどうかは知らないが、この絶倫男の子孫には、悲劇のダイアナ元妃がいるのには驚く。

いや、こんなことで驚いてはいけない、死の床で、なんと自国、イギリス国教を捨て、カソリックに改宗したのだ。

ただものではない。

これには英国中がひっくり返るくらいぶったまげた。

日本で言えば、明治天皇が神道を捨て、キリスト教になったような大事件だ。

ダイアナ元妃も、チャールズ王子を捨て、死の直前イスラム世界の男性と旅立ったが、このエキセントリックさは血脈であろうか。
イギリス
材質
デザイン人物
年代区分1600年代
グレードVF+ Very Fine+(美品+)
販売価格: 0
SOLD OUT